2017年11月14日火曜日

六郷小学校5年生総合学習「つながる小道をデザインしよう~グループで図面を描こう~」

20171024日(火)
 今回は12グループ(3グループ×4クラス)にわかれて、1グループでひとつの図を描いていく学習です。この図は、バブルダイアグラムをより具体的な形に進化させて配置図のように描いていくものですが、各グループ10人~11人と人数が多いため、1グループを2班に分け、畑スペースと小道スペースをそれぞれの班に分けて担当することになりました。まずは、お互いの意見を調整しながら進めていくためのリーダー役を班毎に選出。選ばれたリーダーの司会のもと、みんなでひとつの構想を創るための話し合いが行われました。子どもたちは前回の個人バブルダイアグラム活動を通して自分の考えを持っていることもあり、意見がぶつかりあってなかなか進まない場面も見られましたが、何とかまとまり図を描くまでにこぎつけました。図が進むにつれ、畑スペースと小道スペースが別々の班で描かれているため、つながりがなくなるのではないかと心配されましたが、「光あふれる豊かな小道」と題したグループでは、小道スペースと畑スペースを曲線状のレンガの遊歩道でつなぎ、その遊歩道の周りにソーラーの足元灯を配置するなど、どのグループもみんなが協力し合いながら両方の空間につながりを持たせる工夫をしていました。

あるグループの畑スペースに太陽と月の形をした畑があり、そのグループのタイトルが「夢と希望につながる小道」。どういう関係があるのかたずねると「夢と希望」→「宇宙」→「太陽と月」と連想していったのだそうです。子どものイメージの膨らみは大人たちの想像を超えていました。
次回31日は、今回出来上がった図面に基づいて模型製作に入ります。
みんなのアイデアを出し合って・・・

太陽と月の畑

「自然豊かな畑につながる小道」

0 件のコメント:

コメントを投稿